大きい太刀魚をドラゴンっていうけど、実際どのくらいサイズなの?
そんな疑問に答えます。
先日、ドラゴンとドラゴン以上のサイズの太刀魚を釣りました。
僕が釣った太刀魚の中でもトップ1,2の大きさでした。
今回は、太刀魚の大きさの測り方とサイズについての記事になります。
巨大太刀魚 ドラゴン、神龍とは
太刀魚は歯が非常に鋭く、細長い魚ですが、サイズが大きくなると一気に頭の大きさと太さが増します。
感覚的にはかなり大きい太刀魚をドラゴン、めちゃくちゃでかい太刀魚を神龍といった感じですかね。
誰が呼びはじめたのかはわかりませんが、なんとなく意味は伝わりますよね。
太刀魚の大きさを競うイベントで、ドラゴンタチウオダービーなんてのもあります。
実はこのイベント、シマノが主催しているんです。
シマノもドラゴンと呼んでいるあたり、ドラゴンという呼び方はかなり定着してるようです。
神龍というと、ドラゴンボールを思い出しますが、神龍の出てくる頻度はかなり少ないですよね。
そして、なんといってもめちゃくちゃでかい。
そういうとこも意識されてドラゴン以上の太刀魚は神龍と呼ばれているのかもしれません。
サイズの測り方
太刀魚のサイズは、長さではなく幅で測ります。
共食いなどで尻尾が切れていることが多いからです。
気になるサイズですが、普通の太刀魚なら指3本ぐらいの大きさです。
ドラゴンとよばれるサイズは、指5本以上が多いです。
たった指2本の違いかって感じですが、実物を見るとかなり大きさが違ってびっくりします。
ちなみに、上の写真が指3本と指5本のサイズです。
そして、ドラゴンを凌ぐサイズの神龍とよばれるようなサイズは指8本クラスです。
ここまでくると普通のサイズの太刀魚がまるで赤ちゃん。
力もかなり強く、太刀魚とは思えないほど引きます。
ちなみに、太刀魚の全長の目安は、頭から肛門までの3倍ほどと言われています。
普通サイズの太刀魚とドラゴン&神龍のサイズ比較
上から順に神龍、ドラゴン、普通のサイズの太刀魚となっています。
真ん中の指5本でも相当大きいはずなのに、指8本が桁違いに大きい。
恐竜に見えてきます。
この日、すべてのサイズの太刀魚がつれたのはびっくりです(笑)
この指8本サイズの太刀魚は、指3本サイズの太刀魚を釣っている途中に横から太刀魚を食べてきました。
途中までバトルしていた太刀魚は一瞬にして食べられ、釣ったときにはこんな状態に…。
船主に持ってもらっている写真ですが、神龍の横にぶらさがってる頭がなくなった太刀魚、分かりますかね?
サイズの違いもすごい。
太刀魚の共食い、恐ろしい…。
ジグを丸飲みしたみたいで、針がエラにかかっています。
神龍を上げるときには、もちろんタモを使いましたが、ラバー系のタモではなく紐系のタモを使用したところ、軽く歯に当たっただけでタモがスパっと切れちゃいました。
恐ろしい切れ味。
実はこの日、神龍が釣れた場所のすぐ近くでほとんど何の感触もなく2回リーダーを切られてたんですよね。
釣れた時は「あぁ、神龍、おまえだったのか」と。
ちなみに、太刀魚を釣ったジグは激安ジグでおなじみオルルド釣具です。
こちらの記事でも紹介していますので、是非ご覧ください。
神龍はさすがに大きすぎて捌ききれないので、市場行き。
ドラゴンと普通のサイズの太刀魚はおいしくいただきました。
まとめ
今回は、太刀魚のサイズについてでした。
みなさんの記録はドラゴンでしたか?神龍でしたか?
サイズの考え方について、少しでも参考になれば幸いです。
最後に、指の本数による測り方は個人の指の太さにもよるので、正確に測るためには下のようなグッズがあると便利ですよ。