MENU

ダイワのライトトランクαをおすすめする5つの理由【インプレ】

ライトトランクαの中にたくさんの魚が入っていて、ライトトランクαおすすめの理由5つの文字

みなさんはクーラーボックスに何を求めていますか?

保冷力や持ち運びやすさなど、人によって基準が違うかと思います。

今回は、以前購入したダイワのライトトランクαというクーラーボックスがなかなか良い性能だったので、おすすめする理由5つについて紹介したいと思います。

ライトトランクαなどのおすすめのクーラーボックスは下記をご覧ください。
>>釣りにおすすめのクーラーボックス7選

この記事でわかること

・ライトトランクαの保冷力の高さと軽さ
・閉まったことがわかりやすい水栓
・片手で開けられる両開きのフタ
・カスタムができる
・コスパで選ぶならS3200がおすすめ

目次

ダイワ ライトトランクα

ダイワライトトランクα

以前、私が購入したクーラーボックスがこのダイワのライトトランクα(S2400)です。

ダイワで以前から人気だったライトトランクがリニューアルされた製品です。

普通にデザインかっこよくないですか?

500mlのペットボトルも縦置きできるので釣りだけじゃなくキャンプにも使えます。

DAIWA船
ダイワ(DAIWA)軽量クーラーボックス

おすすめの理由5つ

保冷力が高い

ダイワのクーラーボックスの保冷力を測る指標として、「KEEP」というものがあります。
これは、気温40度の場所でクーラーボックスの容量の約25%の氷を入れたときに氷がとけるまでの時間を示すものです。
例えば、KEEP80であれば、80時間氷がもつことを意味します。

ライトトランクαには12種類という驚異のラインナップがありますが、一番保冷力が低いものでKEEP66、一番高いものになるとKEEP126にもなります。

一番低いといっても、40度の中、66時間もつわけです。

容量の25%の氷で66時間も持ってくれれば十分ですよね。

ですが、ここで一つ注意してもらいたいことがあります。

それは、「一度も開閉しないとき」に66時間もつという点です。

開閉をすればクーラー内の冷気が逃げ出し、外気が入ってくるため、保冷可能な時間は少なくなります。

つまり、開閉を多くするほど、大量に釣れば釣るほど保冷できる時間は短くなるということです。

実際、私の持っているライトトランクαはKEEP66ですが、容量の25%ぐらいの氷を朝5時半頃クーラーに入れ、釣り終わった16時頃には氷は少し残っているかどうかという状態でした。

10時間ぐらいしかたっておらず、とても66時間も持たない結果となっていました。

この日は20匹程度の釣果があったので、25回ぐらいのクーラーの開閉があったと思いますので、このことを加味すると、1回の開閉でKEEPでいうところの2時間程度は保冷時間が短くなると考えることができそうですね。

つまり、10時間+(25開閉×2時間)=60時間(およそ66時間)という具合に考えられそうです。

例えば、5時間程度釣りをする人が10匹釣った場合は、5時間+(10開閉×2時間)でKEEPは30もあれば十分だということがわかります。

今回、例に挙げた10時間の釣行で20匹釣ったというケースは、長時間かつ開閉がかなり多い場合の結果なので、ライトトランクシリーズ最低のKEEP66でも十分な性能であることがわかります。

保冷力こそ至高!という極寒冷却フェチのあなたには最上級グレード一択でしょう。

ダイワのクーラーの中で最も軽い

小指だけ クーラー 軽い

次に、重さです。

ライトトランクは、ライトと名前に付くように、めちゃくちゃ軽いクーラーです。

小指で持てちゃうほどですからね(プルプル)

それもそのはず、このライトトランクはダイワのトランク型クーラーの中で最軽量なんです。

クーラーの重さは、釣行の前は気になりませんが、釣れた後は魚の重さが加わるためできるだけ軽いに越したことはありません。

ライトトランクαの重さは4kg~6.1kgというラインナップです。

この軽さがどれほどのものかというと、 ほかの製品より一回り大きい容量を選んでもライトトランクαのほうが軽いほどです。

そんな軽いと座ったりもできなんじゃない?と思うかもしれませんが大丈夫です。

しっかりと耐荷重構造の上フタになっていて、大人二人が座っても問題ありませんでした。

軽さこそ至高!というミニマム軽量フェチのあなたにはこれしかないでしょう。

閉まったことがわかりやすい水栓

クーラーボックスの水栓の画像

クーラーボックスの中には、水栓がついていないものも多く存在します。

水栓があれば、海水の放出が楽に行えるので、釣行が終わった時点で海水を抜いて軽くして持ち運びしたり、入れすぎた海水の調節にも行えます。

そんな水栓機能ですが、ライトトランクαで私が感動したのは、カチッという音と感触で開閉がわかることです。

通常は、栓が回らなくなるところまでその人の力加減で締めこみます。

この手のタイプは、締め方が甘すぎると水が漏れてしまうこともあれば、逆に締め方が強すぎて変形し水が漏れるといういことが使用しているうちに起こってしまいます。

しかし、カチッと音がすれば、そこで締め切ったことが分かりますので、締めの過不足が起こることもありません。

しかも、回すのはたったの90度です。

ぐるぐると何度も回していたのが悲しくなりますね。

実際にはこんな感じです。

クーラーボックスの水栓を開ける画像

クローズのところからオープンのところまで捻ります。

クーラーボックスの水栓が開いた画像

すると簡単に栓を抜くことが出来ます。

留め具もあるので、栓と本体がバラバラになることがなく、栓を無くすこともありません。

ただし、ゆっくり回すとカチッという音はせず、ググッという感触で閉まるだけです。

音フェチ、物好きな水栓フェチにはたまらない一品です。

片手で開けれる両開きのフタ

クーラーボックス フタを外している状態

魚をフィッシュグリップで捕まえたままクーラーを片手であけるのって地味に面倒ですよね。

片開きのクーラーだとわざわざ開く方向に移動する必要もあります。

ライトトランクαは、片手でもワンタッチで開けることができ、その上、両開きなのでクーラーを開ける向きを気にする必要がありません。

魚を取り出す時もクーラーの開く向きをわざわざ自分に向ける必要もありません。

極めつけは両側から同時に開けることでフタ自体の取り外しもできてしまうんです。

この着脱機能はクーラーを洗うとき、乾かすときに重宝します。

閉まっちゃうおじさん歓喜の一品です。

カスタムができる

ダイワ プルーフケースPC-1020α
画像出典:ダイワ プルーフケースPC-1020α

プルーフケースPCー1020αがぴったり装着できます。

これがあれば、ちょっとした道具を入れられますし、開口部が小さくなるのでクーラー内の冷気の漏れを最小限に抑えられます。

ダイワ イカ様トレーS
画像出典:ダイワ イカ様トレー(S)

イカ様トレーのSサイズがぴったりなので、イカや小型の魚などをきれいに持ち帰ることが出来ます。

なお、イカ様トレーは樹脂タイプのものとアルミプレート付きの2つのモデルがあり、イカ様トレー(S)は樹脂タイプ、イカ様トレーAL(S)はアルミプレート付きとなっています。

アルミプレート付きの方が少し高いですが、その分冷却効果は大きいです。

ぴこすけ
ぴこすけ

ライトトランクαなら2400シリーズでも3200シリーズでも使えるよ!

キャスターがない

ここまでおすすめする理由を見てきましたが、キャスターがないのが個人的に残念な点です。

軽さを売りにするということは、持ち上げることを前提にしているため、キャスターは不要という考えなのかもしれません。

大量に釣れた時のことを考えると、いくら軽いとはいえ、キャスターがあった方が移動は楽ですよね。

といいつつも、S2400であれば、3分の2程度魚が入っている状態でも片手で楽々持ち運びできました。

キャスターがないと嫌だ!というキャスターフェチのあなたには同じくダイワのプロバイザートランクがおすすめです。

ダイワ(DAIWA)キャスター付きクーラーボックス

ラインナップ

ライトトランクαの12種類のラインナップは下記のとおりとなっています。

スクロールできます
品番容量
(ℓ)
自重
(kg)
保冷力
(KEEP)
内寸(cm)外寸(cm)カラー価格(円)
ZSS 3200326.112622×56.5×24.531.5×69×34Sゴールド46,500
SU 3200325.310122×56.5×24.531.5×69×34Iブルー32,800
GU 32003259622×56.5×24.531.5×69×34レッド21,300
GU 32003259622×56.5×24.531.5×69×34ブルー21,300
S 3200324.67622×56.5×24.531.5×69×34レッド15,600
S 3200324.67622×56.5×24.531.5×69×34ブルー15,600
ZSS 2400245.39822×46.5×22.531.5×60.5×30.5Sゴールド42,300
SU 2400244.48822×46.5×22.531.5×60.5×30.5Iブルー25,600
GU 2400244.28222×46.5×22.531.5×60.5×30.5レッド17,600
GU 2400244.28222×46.5×22.531.5×60.5×30.5ブルー17,600
S 24002446622×46.5×22.531.5×60.5×30.5レッド14,300
S 24002446622×46.5×22.531.5×60.5×30.5ブルー14,300

容量自体は24Lと32Lの2種類ですが、保冷力と色で細分化されているような仕様です。

少し高価ですが、保冷力でみればダントツでZSS3200がおすすめです。

KEEP126という数値はダイワの中でも最高レベルの保冷力です。

開けなければ5日以上氷が持つわけですから驚愕ですね。

最軽量はS2400の4kgなのでとにかく軽いのがいいという人はこれ一択ですね。

ちなみに、私がいちばんおすすめするのはS3200です。

1KEEPあたりの単価が最も安く抑えられており、リッターあたりの重量も最も軽いからです。

ダイワ(DAIWA)軽量クーラーボックス

迷ったらライトトランクα S3200がおすすめ

どれにすればいいかわからないと場合は、S3200をおすすめします。

理由は次のとおりです。

・船釣りにも対応できるサイズ
・1KEEPあたりの単価が最も安い
・リッターあたりの重量が最も軽い

サイズは内寸の横幅が56.5㎝あるので、どんな釣りにも対応することができます。

単価や重量の面からみても、最もコスパがいいのでこれを選んでおけば間違いありません。

ライトトランクα S3200は釣りにおすすめのクーラーボックス7選の記事の中でも、迷ったら買っておくべき商品として紹介しています。ライトトランクαシリーズだけでなく、他のクーラーボックスと比べてもおすすめの商品です。

容量:32L
重量:4.6kg
断熱材:スチロール
内寸:奥行22㎝幅56.5㎝高さ24.5㎝

まとめ

ライトトランクαをおすすめする理由は次のとおりでした。

  • 保冷力が高い
  • ダイワのクーラーの中で最も軽い
  • 閉まったことがわかりやすい水栓
  • 片手で開ける両開きのフタ
  • カスタムができる

この他にもクーラーの足の部分には滑り止めがついていたり、ロングハンドルで持ちやすいなど、細かな点にもこだわっているクーラーです。

クーラー選びに迷ってる人はぜひ、ライトトランクαを試してみて下さい。

目次