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- スポーツアピアランスとブラックトーンエディションとの違いはどこ?
- 他のグレードと比べてスポーツアピアランスのコスパはどう?
新型CX-5は2021年12月に販売が開始されました。
これまで何度もマイナーチェンジを繰り返してきたCX-5ですが、今回のビッグマナーチェンジで、スポーツアピアランスとフィールドジャーニーという2つの特別仕様車が追加されました。
特にスポーツアピアランスは高級感があり一番人気と言われるグレードとなっています。
僕はCX-5が好きで、世代の違うCX-5にこれまで2台乗ってきました。
今回は、3台目となるCX5のスポーツアピアランスを購入したので、他の人気グレードのブラックトーンエディションやLパッケージとの違いを装備と値段の観点から比較してみたいと思います!
- スポーツアピアランスと他のグレードとの違い
- コスパのいいグレード
などがわかります。
マツダ CX-5とは
CX-5はマツダで最も人気のある車種で、低迷していたマツダの業績を回復させた立役者でもあります。
今でも、マツダの販売台数の3分の1を占めており、日本よりも外国で人気のあるシリーズになっています。
ちなみに、僕は2014年のマイナーチェンジの型と、2016年のフルモデルチェンジの型にそれぞれ乗ってきました。
結構見た目が変わり、外車っぽくなってるのがわかりますね。
CXシリーズについては、マツダCXシリーズの種類と違いについて解説で詳しく解説しています。
モデルチェンジの推移
モデルチェンジの推移は次のとおりです。
2012年2月:発売
2012月12月:一部改良
2013年9月:一部改良
2014年11月:マイナーチェンジ
2016年12月:フルモデルチェンジ
2017年8月:一部改良
2018年2月:一部改良
2018年10月:一部改良
2019年12月:一部改良
2020年12月:一部改良
2021年12月:マイナーチェンジ
マツダは販売後も車の性能や見た目をブラッシュアップすることで有名ですが、1年ごとに改良が繰り返されているCX-5を見ると、主力製品であることがわかりますね。
2012年、2013年は国内SUV販売台数1位にもなっています。
フルモデルチェンジ後は、無駄な装飾のないフォルムや流線形のデザインが外車を彷彿とさせ、国外での販売が特に伸びています。
世界自動車ブランド総合ランキング1位の実績
アメリカで最も有名な消費者雑誌「コンシューマーレポート」による調査結果(2021年自動車ブランド総合ランキング)は次のようになっています。
1位:マツダ
2位:BMW
3位:スバル
4位:ポルシェ
5位:ホンダ
BMWやポルシェなどを抑えマツダは堂々の1位に輝いており、マツダの技術力とデザイン性への評価が高いことがわかります。
そのけん引役がCX-5というわけです。
実際、CX-5は、米USニュース&ワールド・レポート誌による2019年のランキングでは、「コンパクトSUV」「2列SUV」「クロスオーバーSUV」の3部伝で1位に選出されています。
そんなCX-5のデザイン性に磨きをかけたのがスポーツアピアランスになります。
スポーツアピアランスはマツダ渾身のデザイン!
新型CX-5の人気グレード
新型CX-5の人気グレードは次の3種類です。
・ブラックトーンエディション
・Lパッケージ
・スポーツアピアランス
スポーツアピアランスと共に追加された特別仕様車のフィールドジャーニーは、インテリアのデザインが若すぎたり、タイヤのサイズが17インチ(上記3種は19インチ)と少し小さいことからマツダユーザーからはあまり支持を受けていないようです。
人気グレードの価格は次のようになっています。参考のため、通常グレードのプロアクティブも載せています。
ブラックトーンエディションの特徴
名前のとおり、黒で統一された特別仕様車です。
ベースとなっているグレードはプロアクティブです。
人気な理由は、なんといってもホイール。
専用のブラックメタリック塗装が施されており、艶のある黒となっています。
ホイールの形状はCX-8と同じとなっており、捻じれているかのようなデザインになっています。
その他、ミラーやシグネチャーウイングがブラックになっています。
プロアクティブがベースになっていることから、3つの中でも最も値段が低く、若い人に人気の特別仕様車となっています。
昔からブラックトーンエディションがあれば、僕もこれを買ってたと思います。
Lパッケージの特徴
プロアクティブの上位グレードにあたるので、基本装備が充実しています。
外装では、切削加工の施されたブラックメタリック塗装のホイールが標準装備になっています。
切削加工は、切削面の金属の光沢をそのまま活かしたクリア塗装のことだよ!
マイナーチェンジ前のLパッケージのホイールよりかっこよくなりました。
内装は、シートヒーターが装備されていたり、シートが本革になっているなど細かな点で高級感のある仕様となっています。
僕はプロアクティブとLパッケージに乗ってきたのですが、Lパッケージに慣れてしまうと、プロアクティブでは満足できなくなります。
スポーツアピアランスの特徴
スポーツアピアランスはフィールドジャーニーと共に2021年12月のビッグマイナーチェンジで発売された特別仕様車です。
これまでCX-5のロアガーニッシュや側面のクラッディング部分には樹脂パーツが用いられていました。
スポーツアピアランスはCX-5で唯一このガーニッシュ、クラッディング部分にピアノブラックという光沢のある加工が施されています。
このため、非常にスポーティーで高級感のある見た目となっています
また、フロントグリルに赤のアクセントが施されています。
このアクセントには、賛否ありますが、初代ロードスターの色であるクラシックレッドが採用されています。
昔はマツダ=ロードスターというイメージだったので、そのロードスターのDNAを受け継いでいること表しています。
新型CX-5で一番人気のグレードだよ!
新型CX-5 人気グレードの装備比較
それでは、ブラックトーンエディション、Lパッケージ、スポーツアピアランスの装備を比較してみます。異なる部分だけを抜き出したのが下の表です。
黄色で色付けしているところが、他のグレードより優れている装備です。
多少僕の好みも入っています。
ぱっと見た感じ、圧倒的にスポーツアピアランスに黄色が多く、次にLパッケージとなっているのが分かりますね。
ブラックトーンエディションは特別仕様車とはいえ、グレードがプロアクティブベースなので、上位グレードのLパッケージより黄色が少ないのは当然です。
スポーツアピアランスはLパッケージベースの特別仕様車となっているので、Lパッケージよりも更に装備が特別になっています。
さらに、スポーツアピアランスは、メーカーオプションで付けられる装備が全て標準で付いています。
この表は、僕が新型CX5を買うときにどのグレードを買うか検討するためにつくったものだよ!
次に、特徴のある部分について、詳しく解説します。
クラッディング、ロアガーニッシュ
スポーツアピアランスの最大の特徴です。
この2つがピアノブラックになるだけで全体が引き締まり、高級感もアップしますね。
ただ、SUV感は半減しますし、非常に傷つきやすい加工になっているのでオフロードには向いていません。
街乗りを楽しむのであれば、とても魅力的な装備ですね。
通常の樹脂パーツでできたクラッディングやロアガーニッシュはコーティングの対象外ですが、ピアノブラックの加工であれば全てコーティングしてくれるので安心です。※マツダに確認しました。
ホイール
ブラックトーンエディションとスポーツアピアランスは、ホイール全体にブラックメタリック加工がされていてめちゃくちゃかっこいいです。
特にブラックトーンエディションのホイールの形状は、CX-5の中で唯一CX-8のホイールと同じになっています。
捻じれているような独特の形状が個人的にはかなり好きです。
Lパッケージは切削加工が施されたデザインになっています。
車好きはホイールにもこだわる人が多いので、シルバーではなく黒というのはかなり評価の高いポイントです。
初代と比べるとホイールが本当にかっこよくなった!
シグネチャーウイング
フロントグリルの下から左右のヘッドライトに繋がる翼のような造形のシグネチャーウイング。
Lパッケージはこれまでどおりのシルバー。
ブラックトーンエディションとスポーツアピアランスはブラッククロームと呼ばれる黒味がかった色になっています。
シグネチャーウイングの幅が先代よりも太くなったことで、シルバーはより力強い印象を受けます。
黒は収縮色なので、よりしまったシックな印象になっていますね。
フロントグリルアクセント
アクセントがあるのは今回の3種類の中ではスポーツアピアランスだけです。
色はクラシックレッドのみ。
ボディ色は赤、黒、紺などが合いそうですね。
近くで見るといまいちな感じがしますが、引きでみるといい感じです。
あったほうがいい派と無くていい派に分かれそうな装備です。
これがあるだけで新型CX-5ということをアピールできるという点ではいいかもしれません。
個人的にはありだけど、なくても落ち着いてていいね~。
マフラーカッター
スポーツアピアランスのみ大口径となっています。
マツダに確認したところ、通常は75㎜ですが、他より20㎜大きいとのことでしたので、おそらく95㎜です。
CX-5のボディサイズにしては、75㎜は少し小さいと感じる人も多いみたいなので、大口径だとよりバランスがとれて、背面の印象により重厚感がでます。
10.25インチディスプレイ
ブラックトーンエディションは8.8インチのセンターディスプレイが標準装備。
Lパッケージとスポーツアピアランスは10.25インチが標準で装備されています。
以前からマツダのディスプレイは小さいと言われてきましたが、ようやく大きくなりました。
マツダユーザーには念願の改善だね!
ハンズフリーパワーリフトゲート
Lパッケージとスポーツアピアランスは車の背面下に足をかざせば自動でハッチバックが開閉する機能が付いています。
ブラックトーンエディションはハッチバックのボタンを押すことで自動で開閉が行われるパワーリフトのみの装備です。
ハンズフリーはなかなか出番はないかもしれませんが、あるに越したことはないですね。
余談ですが、パワーリフトゲートは先代と比べて開閉時の機械音がかなり静かになりました。
マツダに新型CX5を見に行った時に気付いて、かなり感動したのを覚えています。
オプション込みの価格比較
メーカーオプションを付ける前とオプションを全て付けた際の価格を比較してみます。
オプションを全て付けた場合でもブラックトーンエディションが一番安いです。
一方で、Lパッケージとスポーツアピアランスは価格が同じになることが分かります。
Lパッケージに比べてスポーツアピアランスはオプション以外にも優れた装備が多いので、実質、スポーツアピアランスの方がコスパがいいことになりますね。
今回は、ディーゼルの2WDの価格で検証していますが、どのタイプでも3グレード間の価格差は変わりません。
スポーツアピアランスが装備とコスパに最も優れている
人気グレード3種の装備と価格比較の結論は次のようになります。
・価格で選ぶならブラックトーンエディション
・装備のコスパで選ぶならスポーツアピアランス
・Lパッケージは完全にスポーツアピアランスの下位互換なのでお勧めしない
実質、ブラックトーンエディションとスポーツアピアランスの2択ということになります。
値段の差はあるものの、やはりスポーツアピアランスが装備に対するコスパが良く、外装のピアノブラックが最新のCX-5を印象付けるものでもあるので、お金の面に余裕があるならスポーツアピアランスがオススメです。
CXシリーズの後部座席の広さなどについては、下記の記事をご覧ください。
>>CX-30の記事はこちら
>>CX-5の記事はこちら
>>CX-60の記事はこちら
ペダルのカスタム
CX-5のペダルはオルガン式となっており、かかとがずれにくくコントロールに長けています。
カスタム前は周りと同系色の黒であるため、存在感をあまり感じませんが、カスタム後は、銀色が入ることで一気に足元に締まりがでます。
取り付けも5分ほどででき、CX-5と書いてあるため、純正のような使用感となっています。
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