販売店に車を売ると100%損します
私の場合、ディーラー下取りで192万円と査定された車が、一括査定では230万円になり、38万円も高値で車を売ることが出来ました。
その理由は、一括査定なら、複数の買取会社が競り合うことで買取額が上がるからです。
一社での見積りでは最安値を提示されて大損してしまいます。
面倒だからディーラー下取りでいいと考える人もいるかもしれませんが、他社の査定額を伝えるだけで下取り額が上がることもあるため、一括査定で相場額を調べておくだけでも交渉を有利に進められますよ。
次の車をお得に手に入れるためにも、愛車が高く売れる一括査定を試してみてください。
無料で簡単に愛車の最高額がわかります!
2021年4月に発売されたホンダの新型ヴェゼル。
サイズはコンパクトSUVに分類され、5人乗りとなっています。
口コミを見てみると、後部座席が広いといった意見が多いようですが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回は新型ヴェゼルの後部座席の広さから装備、リクライニングのやり方などを紹介していきます。
- 後部座席の広さや乗り心地
- 後部座席の装備
- 後席真ん中のシートベルトの外し方
- リクライニングの倒し方 など
広い?狭い?後部座席の口コミ
ヴェゼルの後部座席の広さについて解説する前に、実際にどのような口コミがあるのか見てみます。
姉のヴェゼルの後部座席の乗り心地の噛み合わせ悪過ぎて久しぶりに酔うた🤢
— りょーすけ (@APEXrerere) June 25, 2022
アルファードかベルファイアかベッド積んだハイエースじゃないと後部座席もう無理や狭い!
シートベルトもダルい!
初めて?
— VEZEL-PLaY (@vezel_0783) June 24, 2021
後部座席にゆっくり座ってみました!
広い!
そして開放感最高!#新型ヴェゼル#ヴェゼル#VEZEL pic.twitter.com/MMo8kpmvfb
乗り心地が悪かったという口コミがある一方で、広くて開放感もあるといった口コミもありました。
ヴェゼルの後部座席の広さ

それでは、実際の後部座席の広さをライバル車と比較してみましょう。
比較するのは、ボディサイズが同じぐらいのマツダ「CX-30」、トヨタ「カローラクロス」、スバル「XV」の3車です。
ニースペースの広さ
後部座席の広さは、「後部座席に座ったときに前のシートと膝の間のスペースがこぶし何個分か」が目安にされることが多いため、こぶしの個数で比較します。
順位 | 車 | こぶしの数 |
1位 | ヴェゼル | 2.5個 |
1位 | XV | 2.5個 |
3位 | カローラクロス | 2個 |
4位 | CX-30 | 1.5個 |
1位はヴェゼルとXVの2.5個、3位はカローラクロスの2個、4位はCX-30の1.5個となりました。
ライバル車と比べると、前のシートとの空間が広いことがわかります。
特に、マツダ「CX-30」とはこぶしが1個分以上違うので、快適性にだいぶ差がありそうです。
最低地上高
次に、乗り降りに影響する最低地上高を見てみます。
順位 | 車 | 最低地上高(㎜) |
1位 | カローラクロス | 160 |
2位 | CX-30 | 175 |
3位 | ヴェゼル | 170~195 |
4位 | XV | 200 |
ヴェゼルの最低地上高は、グレードによって異なっており、4WDで170㎜か180㎜、FFで185㎜か195㎜となっています。
どのグレードを選ぶかにもよりますが、ライバル車と比較して高くもなく低くもない、中間ぐらいの最低地上高であることがわかります。
リヤドアは90度までは開きませんが、前席との空間が広いため、乗り降りは比較的楽に行えます。
新型ヴェゼルのトランクの容量についてこちらをご覧ください。
ヴェゼルの後部座席の乗り心地


シート
ヴェゼルの後部座席は、3人掛けでドアからドアまでつながっているベンチシートとなっています。
ライバル車と比較して左右のシートのシートポジションは少し浅いです。
真ん中のシートは、左右よりも高く、ホールドが効かないことから、揺れや振動が直接体に伝わるので、乗り心地はあまりよくありません。
ライバル車と比べても中央のシートの位置が高く、またファブリックシート(布)なのでとても座りづらいです。
このため、後部座席に大人が3人乗るのは現実的ではありません。
布製のシートは、夏場でもべたつかず、冬場は冷たくなりづらいというメリットがありますが、飲み物などを吸収しやすいといったデメリットもあります。
ヘッドレスト
3人乗りを想定しているため、中央にもヘッドレストがあります。
ですが、中央のシートが座りづらいため、あまり出番はないと考えられます。
また、安全装備以外にも、頭を寄りかからせることができるので、姿勢を楽に保つことができます。
サイド・クォーター・バックガラス
窓が大きいと、空間が広く感じることができ、乗り心地も良く感じます。
ヴェゼルは、サイドガラス自体は決して大きくありませんが、サイドガラスの後ろに位置するリヤクォーターガラスがないため、サイドガラスが後ろに伸びるような形になっています。
このため、視界を横に広く確保することができ、景観を楽しむのに適した形となっています。
一方、バックガラスはやや小さく、後方の景色を見るには適していません。
ただし、通常は前を見て座っているはずなので、バックガラスの大きさはあまり室内空間の広さや乗り心地にあまり影響はありません。
後部座席の装備
パノラマルーフ


オプションでパノラマルーフを付けることができます。
ヴェゼルのパノラマルーフはフロントとリヤに分かれており、それぞれのサイズは大きくありませんが、後席からの眺めはトップクラスに広くなっています。
また、前席と後席の明るさを満遍なく確保できるため、室内をより広く感じることができます。
リヤセンターアームレスト


後部座席の中央には、シートに収納可能なアームレストが付いています(標準装備)。
アームレストの幅は比較的広く、左右の人が肘を掛けられるほどのサイズですが、位置が低く、腕が置きづらいです。
一方で、ドリンクホルダーが2つ付いており、長距離移動にはありがたい装備となっています。
ドリンクホルダー


センターアームレスト以外に、左右のドアポケットにもドリンクホルダーがあります。
このため、後席だけで最大4つのドリンクホルダーがあることになります。
3人掛けの場合はセンターアームレストのドリンクホルダーは使えないので、ドアポケットを使うという使い分けができるようになっています。
ルームランプ


ヴェゼルのルームランプはスイッチ式でなく、静電タッチ式となっています。
このため、ランプ付近を触ることで点灯、消灯が行えます。
また、ルームランプ自体は通常中央に1つ配置されていることが多いですが、ヴェゼルでは左右に1つずつ配置されているので、後部座席に座った状態から垂直に手を上に伸ばすだけでつけることができます。
シートバックポケット
助手席のシートの裏には、バックポケットが付いています(全車標準装備)。
後部座席にいざ人を乗せるとなったときに、後部座席に置いていた小さい荷物をバックポケットにしまうことができるので便利です。
子どもを乗せるときのために、おもちゃなどを入れておくこともできます。
後席エアコン吹き出し口


後部座席の快適性を高める装備として重要なのが、エアコンの吹き出し口です。
ヴェゼルでは、すべてのグレードで前席の下に後部座席用の吹き出し口が付いています。
また、e:HEV Z、e:HEV PLaYにはセンターコンソールの後部(図中①)に後席用のエアコン吹き出し口が付いているので、夏場や冬場でも、後部座席でより快適に過ごすことができます。
吹き出し口のないグレードでは、物を置けるスペースとなっています。
その他装備
センタコンソールの後部下に充電用のUSB端子(e:HEV Z、e:HEV PLaY)が2つ装備されており、スマートフォンの充電などにも重宝します。
また、センターコンソールの後部の最も下は物を入れるスペースがあります。
シートベルトは、3席とも全て3点シートベルトとなっています。
シートベルトの付け方、外し方
後部座席真ん中のシートベルトの装着方法は次のとおりです。
①後部座席の右後ろの格納ホルダーからシートベルトを引き出す。
②シートベルトにタングプレート(バックルと結合する金属の部分)が2つ付いているので、小さいタングプレートを体の右側の小さい穴のあいたバックルに装着する。
③大きいコネクターをお腹を包むようにまたがせて左側のバックルに差し込む。(通常の3点式シートベルトと同じ要領)
外すときは、逆の手順になりますが、体の右側の小さいタングプレートは普通のシートベルトと同じようにはバックルから引き抜けません。


小さいバックルの解除ボタンは、通常の解除ボタンと比べて細いため指で押すことができず、体の左側のバックルに装着していたタングプレートを解除ボタンに差し込んで解除する必要があります。
チャイルドシート
チャイルドシートは次の3つの方法で装着することができます。
シートベルト
チャイルドシートにシートベルトを取り付ける一般的な方法です。
ベルトが捻じれないように注意して取り付ける必要があります。
チャイルドシートを中央に配置したときは、左側のシートベルトが使用できなくなります。
ISOFIXロアアンカレッジ




シートの付け根の左右に附属してある金具にチャイルドシートの金具を取り付ける方法です。
使わないときはカバーがしてあるので、カバーを外すことでチャイルドシートと連結する金具(ロアアンカレッジ)が見えるようになります。
後部座席の左右の席に1セットずつ準備されているので、チャイルドシートを2個まで取り付けることができます。
テザーベルト




後部座席の裏にある金具(トップテザーアンカレッジ)にテザーベルトの金具を引っかけてチャイルドシートを固定する方法です。
テザーベルトは、ヘッドレストを上げて装着しますが、このとき、ベルトが捻じれないように注意する必要があります。
また、チャイルドシートを装着後にシートを調整するとテザーベルトが緩むため、シートを調整してからチャイルドシートを取り付ける必要があります。
リクライニングのやり方と跳ね上げ方
リクライニング
ヴェゼルの後部座席は、リクライニングの機能がありません。
乗り心地という点では、リクライニングできないのはあまりよくないですよね。
ですが、これはヴェゼルに限ったことではなく、ライバル車のマツダ「CX-30」、スバル「XV」もリクライニング機能が付いていません。
近いサイズでいえば、トヨタ「カローラクロス」のみ2段階のリクライニング機能が付いています。
跳ね上げ


ヴェゼルの後部座席は、SUVとしてはめずらしく後部座席の座面を跳ね上げて収納空間をつくることができます。
このため、ライバル車の苦手な背の高いものを積むことができます。
左右別々に跳ね上げることができるため、片方の席だけ跳ね上げて座ることも可能です。
シートアレンジ


後部座席は6:4の分割式となっており、中央のシートは左のシートと一緒に動くつくりとなっています。
ライバル車の中では唯一、前方に倒すことでフルフラットの状態で使用することができます。
このため、車中泊などにも最も向いていると言えます。
フロアマット
ヴェゼルのフロアマットをディーラーで買うと3万円ほどします。
しかし、このヴェゼル用のフロアマットであれば、半額以下で購入することができます。
品質もいいので、純正品を買うなら是非こちらをおすすめします。
ヴェゼルの後部座席は狭い?広さとリクライニングの倒し方などを紹介まとめ
ヴェゼルの後部座席については次のとおりでした。
- ヴェゼルの後部座席は広い
- 中央のシートの位置が高く座りづらい
- 中央のシートベルトを外すときはタングプレートを使う
- リクライニングはできない
- シートの跳ね上げにより高さのあるものも積載可能
ヴェゼルをお得に買う方法
車を買い替えるとき、ディーラーに下取りを出そうと考えていませんか?
何もせずに下取りに出すと、
めちゃくちゃ損します!!
実は、ディーラーに下取りを出すときは、自分の車の相場を知っておくだけ下取り価格を大幅に上げられる可能性があるんです。
その理由はこちら↓↓
- ディーラー提示額が妥当か判断できる
- 他社の下取額を交渉材料に使える
面倒だからディーラー下取りでいいと考える人もいるかもしれませんが、他社の査定額を伝えるだけで下取り額が上がることもあるため、一括査定で相場額を調べておくだけでも交渉を有利に進められますよ。
次の車をお得に手に入れるためにも、愛車が高く売れる一括査定を試してみてください。
一括査定サイトの選び方については、【車買取】おすすめの一括査定サイトで解説しています。