販売店に車を売ると100%損します
私の場合、ディーラー下取りで192万円と査定された車が、一括査定では230万円になり、38万円も高値で車を売ることが出来ました。
その理由は、一括査定なら、複数の買取会社が競り合うことで買取額が上がるからです。
一社での見積りでは最安値を提示されて大損してしまいます。
面倒だからディーラー下取りでいいと考える人もいるかもしれませんが、他社の査定額を伝えるだけで下取り額が上がることもあるため、一括査定で相場額を調べておくだけでも交渉を有利に進められますよ。
次の車をお得に手に入れるためにも、愛車が高く売れる一括査定を試してみてください。
無料で簡単に愛車の最高額がわかります!
トヨタのカローラクロスは、カローラシリーズ初のSUVです。
サイズはミドルサイズで5人乗りとなっています。
口コミを見てみると、後部座席が狭いといった意見が多いようですが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回はカローラクロスの後部座席の広さから装備、リクライニングの方法などを紹介していきます。
- 後部座席の広さや乗り心地
- 後部座席の装備
- リクライニングの倒し方 など
狭いと言われるの後部座席の口コミ
カローラクロスの広さについて解説する前に、実際にどのような口コミがあるのか見てみます。
カローラクロス 少し心配なのが後部座席。
— ドラゴン大佐 (@Yamato3588) April 15, 2022
試乗した時もあの車格にしては後部座席は「う~ん、ちょっと狭いことないか?」と思ってしまった。それを承知の上で購入した訳だが、友人とかを後ろに乗せた時どんな感想が帰ってくるか少し不安なところ。
俺の気にしすぎなのを祈るばかり#カローラクロス
YouTubeやネットなどで狭いと言われてるカローラシリーズですが、想像以上に広いです
— 文月 k2eneos(えねごり)☀️🌻 (@K2eneos) October 30, 2021
カローラツーリングは荷室長が長く、後部座席が少し狭めで高さが低い
カローラクロスは荷室幅がゆとりがありベビーカーを横積みが可能
後部座席もゆとりがあり高さもそれなりにある pic.twitter.com/3Lnl3bI9tS
狭いという口コミがある一方で、広いといった印象を持った人もいるようです。
カローラクロスの後部座席の広さ

それでは、実際の後部座席の広さをライバル車と比較してみましょう。
比較するのは、ボディサイズが同じぐらいのホンダ「ヴェゼル」、マツダ「CX-30」、スバル「XV」の3車です。
後部座席の広さは、「後部座席に座ったときに前のシートと膝の間のスペースがこぶし何個分か」が目安にされることが多いため、こぶしの個数で比較します。
順位 | 車 | こぶしの数 |
1位 | ヴェゼル | 2.5個 |
1位 | XV | 2.5個 |
3位 | カローラクロス | 2個 |
4位 | CX-30 | 1.5個 |
1位はヴェゼルとXVの2.5個、3位はカローラクロスの2個、4位はCX-30の1.5個となりました。
確かにヴェゼルやXVと比べると狭いかもしれませんが、こぶし半個分です。大きな差があるわけではありません。
カローラクロスよりこぶしの個数が少ないCX-30があることを考えると、狭くはないことがわかるかと思います。
足元空間については、シートが少し中央寄りに配置されているため、中央のシートレールと足先が若干干渉してしまうため、見た目よりも狭く感じるかもしれません。
リヤドアは高さがあるため、乗り降りも楽に行うことができ、子どもの乗り降りのサポートや荷物を負った状態でもスムーズに乗り込むことができます。
室内幅は1505㎜となっており、大人3人で座ると少し窮屈に感じるかもしれません。
カローラクロスのグレードの違いについては、こちらをご覧ください。
カローラクロスの後部座席の乗り心地


シート
カローラクロスの後部座席は、3人掛けで、ドアからドアまでつながっているベンチシートとなっています。
シート自体は少し柔らかい素材となっており、左右のシートはシートポジションが深く、多少の揺れでは体が動かないようにしっかりとホールドしてくれます。
一方、真ん中のシートは、左右よりも高く、ホールドが効かないことから、揺れや振動が直接体に伝わるので、乗り心地はあまりよくありません。
布製のシートなので、滑りやすく、その分力を入れて体を支える必要があるので、長距離の移動には向いていないですが、普段使いであれば十分な乗り心地の座席となっています。
布製のシートは、夏場でもべたつかず、冬場は冷たくなりづらいというメリットがありますが、飲み物などを吸収しやすいといったデメリットもあります。
なお、シートにスライド機構は備わっていません。
ヘッドレスト
3人乗りを想定しているため、中央にもヘッドレストがあります。
ヘッドレストは軽視されがちですが、事故の際に頭をはげしく打ち付ける「むち打ち」を防ぐ重要な安全装備です。
また、安全装備以外にも、頭を寄りかからせることができるので、姿勢を楽に保つことができます。
サイド・バッグガラス
窓が大きいと、空間が広く感じることができ、乗り心地も良く感じます。
カローラクロスは、サイドガラスの大きさはミドルサイズSUVの中では普通のサイズとなっていますが、窓自体を全開にすることができます。
一方、バックガラスは小さめとなっており、後方の景色を見るには適していません。
ただし、通常は前を見て座っているはずなので、バックガラスの大きさはあまり室内空間の広さや乗り心地にあまり影響はありません。
後部座席の装備
パノラマルーフ


オプションでパノラマルーフを付けることができます。
カローラクロスのパノラマルーフはミドルサイスSUVの中ではトップクラスの大きさを誇り、明るく開放的な室内となります。
パノラマルーフには、室内を広く感じる効果もあります。
リヤセンターアームレスト
後部座席の中央には、シートに収納可能なアームレストが付いています(Z、S標準装備)。
アームレストの幅は比較的広く、左右の人が肘を掛けられるほどのサイズで、高さも、高すぎず、低すぎない丁度良い位置となっています。
また、ドリンクホルダーが2つ付いているので、長距離移動にはありがたい装備となっています。
ドリンクホルダー
センターアームレスト以外に、左右のドアポケットにもドリンクホルダーがあります。
このため、後席だけで最大4つのドリンクホルダーがあることになります。
3人掛けの場合はセンターアームレストのドリンクホルダーは使えないので、ドアポケットを使うという使い分けができるようになっています。
シートバックポケット
助手席のシートの裏には、バックポケットが付いています(全車標準装備)。
後部座席にいざ人を乗せるとなったときに、後部座席に置いていた小さい荷物をバックポケットにしまうことができるので便利です。
子どもを乗せるときのために、おもちゃなどを入れておくこともできます。
後席エアコン吹き出し口


後部座席の快適性を高める装備として重要なのが、エアコンの吹き出し口です。
センターコンソールの後部に後席用のエアコン吹き出し口(S、Z標準装備)が付いているので、夏場や冬場でも、後部座席で快適に過ごすことができます。
なお、送風箇所を足元に変更すれば、前席の下からも送風されるようになります。
シートベルト
後部座席の左右中央席すべて通常の3点式シートベルトです。
シートベルトには以下の3つの機構が備わっています。
・プリテンショナー機構:車両が強い衝撃を受けると、シートベルトが引き込まれる
左右席にはこれらすべての機構が備わっていますが、中央席はELR機構のみとなっています。
安全の観点から、できる限り左右席の使用をおすすめします。
その他装備
センタコンソールの後部下に充電用のUSB端子が装備されています。
Gであれば1つ、Z,Sであれば2つ装備されているので、スマートフォンの充電などにも重宝します。
シートベルトは、3席とも全て3点シートベルト、センターランプはスイッチ式となっています。
チャイルドシート
チャイルドシートは次の3つの方法で装着することができます。
シートベルト




チャイルドシートにシートベルトを取り付ける一般的な方法です。
ベルトが捻じれないように注意して取り付ける必要があります。
チャイルドシートにシートベルトの固定装置がない場合は、トヨタの販売店に売ってある専用のロッキングクリップという用品が必要になります。
ISOFIXロアアンカレッジ




シートの付け根の左右に附属してある金具にチャイルドシートの金具を取り付ける方法です。
使わないときはカバーがしてあるので、カバーを外すことでチャイルドシートと連結する金具(ロアアンカレッジ)が見えるようになります。
後部座席の左右の席に1セットずつ準備されているので、チャイルドシートを2個まで取り付けることができます。
テザーベルト


後部座席の裏にある金具(トップテザーアンカレッジ)にテザーベルトの金具を引っかけてチャイルドシートを固定する方法です。
テザーベルトは、ヘッドレストを上げて装着しますが、このとき、ベルトが捻じれないように注意する必要があります。
また、チャイルドシートを装着後にシートを調整するとテザーベルトが緩むため、シートを調整してからチャイルドシートを取り付ける必要があります。
リクライニングの倒し方とシートアレンジ
リクライニング
カローラクロスの後部座席は、2段階のリクライニング機能があります。
ヘッドレストの隣についているレバーを操作することで簡単にシート位置を調節することができます。
タイヤハウスが大きく内側に張り出しているため、背面に大きく倒すことはできません。
ちなみに、ライバル車のホンダ「ヴェゼル」、スバル「XV」、マツダ「CX-30」はいずれもリクライニング機能が付いていなません。
シートアレンジ


後部座席は6:4の分割式となっており、中央のシートは右のシートと一緒に動くつくりとなっています。
後ろへの深いリクライニングはできませんが、前方に倒すことで荷室を広く使うことができます。ですが、荷室とは段差ができてしまうため、完全にフラットにするためには、トヨタ純正のラゲージアクティブボックス(ボード)が必要になります。
分割式の必要なシートだけを倒すなどして長物を載せるなど、機能面でも使いやすい設計となっています。
お得なフロアマット
車を購入するときにディーラーなどで装備するフロアマットは普通に購入するよりも1.5~2倍ぐらいの価格となっています。。
このカローラクロス用のフロアマットであれば、1万円で購入することができます。
品質もいいので、純正品を買うなら是非こちらをおすすめします。
カローラクロスの後部座席は狭い?広さとリクライニングの倒し方などを紹介まとめ
カローラクロスの後部座席については次のとおりでした。
- カローラクロスの後部座席は標準的な広さ
- シートは少し柔めで布シートのため、長距離には向いていない
- チャイルドシートの装着方法は3種類
- リクライニングは2段階可能
- シートアレンジは後部座席6:4の分割式
カローラクロスをお得に買う方法
車を買い替えるとき、ディーラーに下取りを出そうと考えていませんか?
何もせずに下取りに出すと、
めちゃくちゃ損します!!
実は、ディーラーに下取りを出すときは、自分の車の相場を知っておくだけ下取り価格を大幅に上げられる可能性があるんです。
その理由はこちら↓↓
- ディーラー提示額が妥当か判断できる
- 他社の下取額を交渉材料に使える
面倒だからディーラー下取りでいいと考える人もいるかもしれませんが、他社の査定額を伝えるだけで下取り額が上がることもあるため、一括査定で相場額を調べておくだけでも交渉を有利に進められますよ。
次の車をお得に手に入れるためにも、愛車が高く売れる一括査定を試してみてください。
一括査定サイトの選び方については、【車買取】おすすめの一括査定サイトで解説しています。