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ホンダCR-Vの後部座席は広い?リクライニングの方法などを紹介

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CR-Vはホンダが販売するミドルサイズSUVで、5人乗りと7人乗りがあります。

2018年7月に5代目のモデルとなっています。

口コミを見てみると、後部座席が広いといった意見が多いようですが、実際のところはどうなのでしょうか?

今回はホンダCR-Vの後部座席の広さから装備、リクライニングの方法などを紹介していきます。

この記事でわかること
  • 後部座席の広さや乗り心地
  • 後部座席の装備
  • リクライニングの倒し方 など
目次

CR-Vの後部座席の広さ

画像出典:ホンダ

実際の後部座席の広さをライバル車と比較してみましょう。

比較するのは、ボディサイズが同じぐらいの三菱「アウトランダー」、日産「エクストレイル」、スバル「フォレスター」、レクサス「NX」、トヨタ「ハリアー」「RAV4」、ホンダ「CR-V」、マツダ「CX-5」「CX-60」の8車です。

ニースペース(前部座席との距離)

ニースペースは、「後部座席に座ったときに前のシートと膝の間のスペースがこぶし何個分か」が目安にされることが多いため、こぶしの個数で比較します。

スクロールできます
順位こぶしの数全長(㎜)
1位CR-V(5人乗り)3個4,605
1位エクストレイル(5人乗り)3個4,660
3位アウトランダー(5人乗り)2.5個4,710
3位フォレスター2.5個4,640
3位RAV42.5個4,610
6位ハリアー2個4,740
6位CX-602個4,740
6位CX-52個4,575
9位NX1.5個4,660

1位はCR-V、エクストレイルの3個、3位はアウトランダー、フォレスター、RAV4の2.5個、6位はハリアー、CX-5及びCX-60の2個、9位はNXの1.5個となりました。

ライバル車と比べると、CR-Vは前のシートとの空間が最も広いことがわかります。

全長は4,605㎜で最も短く、最も長いハリアーやCX-60と比べると13.5㎝も小さく、コンパクトながらかなり広いつくりになっていることがわかります。

また、センタートンネルがほぼないため、非常に広く感じられます。

室内幅、室内高

次に、室内の横幅と高さをライバル車と比較してみてみます。

スクロールできます
 室内幅(㎜)室内高(㎜)
アウトランダー(PHEV)1,5059位1,2404位
エクストレイル1,5404位1,2553位
レクサスNX1,5206位1,1958位
フォレスター1,5453位1,2751位
ハリアー1,5206位1,2157位
RAV41,5158位1,2305位
CR-V1,5501位1,2305位
CX-51,5404位1,2652位
CX-601,5501位1,2157位

CR-Vの室内幅は1,550㎜で1番広く、最も狭いアウトランダー(1,505㎜)に比べて4.5㎝広いです。

室内高は1,230㎜(5位)で、最も低いレクサスNX(1,195㎜)と比べると6㎝高いことがわかります。

ライバル車と比べると、横に広いですが、高さはあまりないことがわかります。

最低地上高

次に、乗り降りに影響する最低地上高を見てみます。

スクロールできます
順位最低地上高(㎜)
1位CX-60180
2位レクサスNX185
3位ハリアー195
4位CR-V200
4位エクストレイル200
6位RAV4205
7位CX-5210
8位アウトランダー(PHEV)215
9位フォレスター220

最低地上高は、200㎜で4位となっており、平均的な高さとなっています。

一方で、リヤドアの開口角度は90度ほどあり、ライバル車と比べてもかなり開口角度が大きくなっています。

最低地上高はライバル車と比べると中間ぐらいですが、リヤドアの開口部が広さ、足元空間の広さなどから、総合的にはミドルSUVとしてはトップレベル乗り降りのしやすさといえます。

CR-Vの後部座席の乗り心地

画像出典:ホンダ

シート

CR-Vの後部座席は、3人掛けでドアからドアまでつながっているベンチシートとなっています。

中央のシートは、左右よりも若干高いですが、中央浮きはほとんどありません。

とはいえ、左右のシートと比べるとホールドが効かないことから、揺れや振動が直接体に伝わるので、乗り心地はあまりよくありません。

また、もも裏の部分が若干上がっているため、足をリラックスさせることができます。

シートのメイン部分の種類は、エントリーグレードのEXグレードで合成皮革、上位グレードのMasterpiece及びBLACK EDITIONグレードは本革が用いられています。

長距離の移動には滑りづらく姿勢が保持しやすい上位グレードが向いています。

布製のシートは、滑りやすく、その分力を入れて体を支える必要があるので、長距離の移動には向いていないですが、普段使いであれば十分な乗り心地の座席となっています。

また、シート自体の高さがあり、その分安定した乗り心地になっています。

布製シートの特徴
布製のシートは、夏場でもべたつかず、冬場は冷たくなりづらいなどのメリットがありますが、滑りやすい、飲み物どの水分を吸収しやすいといったデメリットがあります。(クロス、ファブリック、合成皮革(ポリウレタン)など)

本革シートの特徴
本革のシートは、水分を吸収しづらい、静電気が発生しないためホコリが溜まりづらいなどのメリットがありますが、夏場は熱く、冬場は冷たいなどのデメリットがあります。

ヘッドレスト

3人乗りを想定しているため、中央にもヘッドレストがありますが、バックガラスの視野確保のためにも小さいつくりとなっています。

ヘッドレストは、安全装備以外にも、頭を寄りかからせることができるので、姿勢を楽に保つことができます。

軽視されがちな装備ですが、事故の際に頭をはげしく打ち付ける「むち打ち」を防ぐ重要な安全装備です。

サイド・クォーター・リアガラス

窓が大きいと、空間が広く感じることができ、乗り心地も良く感じます。

その中でも最も後部座席の空間で大事なのはサイドガラスですが、CR-Vのサイドガラスは比較的大きい部類です。

一方、クォーターガラスの大きさは普通ぐらいで、リアガラスは小さく視認性はあまりよくありません。

後部座席の装備

サンルーフ

画像出典:ホンダ

パノラマルーフは室内を明るくし、開放感を得られるため、乗り心地に大きく影響する装備です。

CR-Vは上位グレードのMasterpiece及びBLACK EDITIONグレードで電動スライドサンルーフが付いています。

反転装置も備えており安全性も確保されています。

サイズはかなり大きく、全席から後部座席にかけてあります。

リヤセンターアームレスト

後部座席の中央には、シートに収容可能なアームレストがあります。

アームレストはシートに付かず、浮いた状態になるタイプです。

高さ、材質ともによく、縦置きのドリンクホルダーが2つ付いています。

横置きのドリンクホルダーが多いので、縦置きはかなり珍しいです。

縦置きのメリットとしては、両サイドから腕を乗せることができます。

ドリンクホルダー

センターアームレスト以外に、左右のドアポケットにもドリンクホルダーがあります。

ドアポケットのドリンクホルダーは上に広がる作りとなっており、斜めにドリンクを取り出したりすることができる仕様となっています。

後部座席だけで4つドリンクホルダーがあるので、3人掛けの場合はドアポケットを使うという使い分けができるようになっています。

後席エアコン吹き出し口

後部座席の快適性を高める装備として重要なのが、エアコンの吹き出し口です。

CR-Vはセンターコンソール後部にエアコン吹き出し口が付いており(全車標準装備)、夏場や冬場でも、後部座席で快適に過ごすことが出来ます。

風向きについても、横への可動域が大きくよく動くつくりになっています。

エアコンの下部には、USB端子が2つ装備されています。

シートヒーター

リアシートヒーターは、上位グレードのMasterpiece及びBLACK EDITIONグレードで標準装備となっています。

後部座席のシートヒーターの操作ボタンとしてはめずらしく、ドアのアームレストの箇所に操作ボタンが付いており、操作性が高いです。

なお、3段階の温度調節が可能となっており、冬場でも快適に過ごすことができます。

チャイルドシート

チャイルドシートは次の3つの方法で装着することができます。

シートベルト

チャイルドシートにシートベルトを取り付ける一般的な方法です。

ベルトが捻じれないように注意して取り付ける必要があります。

後部座席の3席のどの席でも付けることができます。

ISOFIXロアアンカレッジ

画像出典:ホンダ

シートの付け根の左右に附属してある金具にチャイルドシートの金具を取り付ける方法です。

使わないときはカバーがしてあるので、カバーを外すことでチャイルドシートと連結する金具(ロアアンカレッジ)が見えるようになります。

後部座席の左右の席に1セットずつ準備されているので、チャイルドシートを2個まで取り付けることができます。

ISOFIXとは、シートベルトを使わずに、チャイルドシートと車の固定金具を連結させるだけの簡単な取り付け方法です。

テザーベルト

後部座席の裏などにある金具(トップテザーアンカレッジ)にテザーベルトの金具を引っかけてチャイルドシートを固定する方法です。

後部座席の左右のシートに1つずつ装着可能です。

テザーベルトは、ヘッドレストを上げて装着しますが、このとき、ベルトが捻じれないように注意する必要があります。

また、チャイルドシートを装着後にシートを調整するとテザーベルトが緩むため、シートを調整してからチャイルドシートを取り付ける必要があります。

リクライニングの倒し方とシートアレンジ

リクライニング

ミドルSUVは1~3段階のリクライニング機能が多く、CR-Vは2段階のリクライニング機能があります。

ヘッドレストの横にレバーを引くことで角度を調節することができます。

シートアレンジ

画像出典:ホンダ

後部座席は6:4の分割式となっており、中央のシートは左側のシートと一体となっています。

倒し方は、ヘッドレスト横のリクライニングレバーを上に引くことで、前方にシートを倒すことができます。

荷室のレバーからも座席を倒すことができます。

座席を倒すと、後部座席の背面が若干傾斜のある状態となり、フルフラットにはなりません。

フロアマット

CR-Vの純正フロアマットはなんと2万円以上します。

このCR-V用のフロアマットであれば、2万円で購入することができます。

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CR-Vの後部座席は狭い?広さとリクライニングの倒し方などを紹介まとめ

CR-Vの後部座席の広さや乗り心地などについて紹介してきましたが、まとめると次のとおりです。

  • ニースペースはミドルSUVでトップの広さ
  • ドアの開口角度はほぼ90度
  • 長距離運転には上位モデルがおすすめ
  • 後部座席は6:4の分割式

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